ウッドテック金物は、無垢材施工に対応できる金物として開発されました。集成材に比べ、無垢材の強度が低いため、無垢材対応の金物は、より高強度の性能が求められます。また、ウッドテック金物は、無垢材の表し加工にもっとも美しく調和するように、座掘・ボルト・各種加工・外部に表さない納まりになっています。
梁は、建物の水平短径方向に架けられ、建物の荷重を柱に伝えます。主には鉛直荷重を伝えますが、地震などに対しては、水平方向の荷重も担います。その接合部に掛かる、すべての力を引き受けるのが、梁受金物です。大型ダンプカーを支えている主要足回り部品や、超高圧送電線の連結金具などに使われている「ダクタイル(球状黒鉛鋳鉄)」を用いています。亀裂が伝播しにくい金物です。
金物名 WTH33S
製品名 ウッドテック梁受金物
素材 ダクタイル(球状黒鉛鋳鉄)
対応木材 無垢材、集成材
寸法 285h×72d×137w×8t
対応梁背 330~450
対応梁幅 120~240
短期基準接合耐力